人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

釣りおやじ

私の備忘録


by 釣りおやじ

剣崎沖イサキ釣りで思ったこと

剣崎沖イサキ釣りで思ったこと_e0125217_1372277.jpg

6月26日に金沢八景より、只今爆釣更新中の東京湾剣崎沖のイサキ釣りに出かけました。
結果は、15cmから30cm強のイサキが48匹、30cm強のマアジが6匹と、自分なりには満足行く結果でした。
この日は、船中23~78匹でした。

1年ぶりの剣崎沖のイサキ釣りでしたが、この時期、剣崎沖ではウイリーという仕掛けを使い、コマセのアミをコマセ籠につめて、ウイリー(針に糸を巻いてコマセのアミエビのようにした擬餌針)を3つ付けたものです。エサを針につけません。これで、イサキが釣れてしまうのです。
竿は、いつもカサゴ釣りで使用する1.8mのライトタックルの竿に、これまたカサゴ釣りに使っているPEライン1号を巻いた両軸リール。
これに、40号のサニービシをつけた天秤に30cmのクッションゴムの先に3mのウイリー仕掛けをつけました。

さて、ここから人よりも多く釣ろうと思っている方へ、自分なりに思ったことを書かせていただきます。
尚、私は漁師でもなく趣味の範疇で書いていますので、間違っていたらたらごめんなさい!
まず、仕掛けについて。
釣具屋で仕掛けを買わず、船宿で買うことをお勧めします。
船長も言っていましたが、剣崎沖のイサキはハリス1.5号でないと食わないと。
そして、市販のものは大半が先針はウイリーが付いていなくて、エサが刺せるようになっています。
この時期は、どこの船宿も全てウイリーの仕掛けで釣っていますから、3本針であれば全てウイリーが巻いてあるものを使ってください。釣具屋に行って1.5号のウイリーが全ての針に巻いてあれば、それを購入してください。
面倒だったら、船宿で購入しましょう。
これが、人より多く釣る第一歩です。
ちなみに、この日の当たりの色は、緑色? 下の写真の右側の針でした。
ピンク、白も良く当たりました。しかし、大型はほとんど緑色?でした。
ご参考までに。
剣崎沖イサキ釣りで思ったこと_e0125217_1383257.jpg



釣り方ですが、今、狙っているポイントは水深が25mぐらいの所を釣っています。
昨日の船長の指示は、海面から20mから10mという指示が出ました。
PEラインの糸の目印をしっかり確認します。
20mまでコマセ籠を落とし、50cmぐらいずつしゃくり上げながらリールを巻くわけですが、しゃくった後に止めて次のしゃくりに入るまでの間合いがポイントです。
昨日は、食いの良い時は10を数えるぐらいで当たりがありました。
この間合いで、コマセに寄ったイサキがウイリーの針を食うわけです。
この間合いの取り方で、釣果に差が出ます。
狭いポイントです。船が密集して釣るので、周りの船の釣れている人のしゃくり方を真似するのが、いいと思います。私も、真似しました。

剣崎沖イサキ釣りで思ったこと_e0125217_1320105.jpg

このように、直ぐ近くまで船がいるので、釣れている人を見ることは簡単です。
そんな人を見て、真似しましょう。


また数を伸ばすには、追い食いを誘い、1回で多点掛けをするようにしましょう。
食いの良い時は、最初の当たりで直ぐに巻き上げずに、1mほどゆっくりと竿を上げていきます。
するとまた当たりが出てきます。
船宿の釣果でトップの数字が出ていますが、これらは全て多点掛けで数を伸ばした結果です。
この日は、午前中、入れ食いタイムもありましたが、お昼前後から食いが悪くなってきましたが、午後から当たれば30cm級のイサキや30cm以上の大アジという感じになりました。
周りの船の方も、しゃくり方が変わってきました。
間合いの時間を長めにするのです。
この日は、海面から15m前後で食うことが多く、20mまでコマセ籠を落とし、そこから普通にしゃくり、15m前後になったら2~3回しゃくり、そのまま1分ほど待つようにしました。
大型やマアジは全てこの方法で釣りました。
なお、ハリスが1.5号と細いので、当たってからガンガン巻くと切られてしまいます。
ドラッグを緩めにすることをお忘れなく。
冒頭にも書きましたが、35cm以上のイサキも居ます。
私もドラッグを緩めていましたが、3回切られました。
マアジも大きいので、口切れでばれることも多いです。

次に、この日は小潮ということでしたが、剣崎沖は物凄く潮の流れが速く、40号のサニービシではまったく釣りにならず。
こんな場合は、ビシの中にオモリを入れましょう。
私は、10号のオモリを入れましたが、これでも難しかったです。
この日のトップの方は、60号のサニービシ(黄色いやつ)を使っていました。
終日、糸が垂直に垂れるということはなく、斜めの状態でした。
また、斜めに糸が出ている場合、海面から20メートルの指示が出てそこで止めても、潮の流れで指示ダナよりも浮いた状態です。斜めに流されている場合は、角度を考慮して、もう少し糸を出しましょう。あくまで自分の感ですが。これは、マダイ釣りと同じです。

まだまだ書くことはあるのですが、この辺にしておきます。
①.ウイリーの仕掛けは、ハリス1.5号で全てウイリーが付いているものを使うこと。見つからなければ、船宿で買いましょう。
②.しゃくりの間合いは、周りを見て、釣れている人の真似をしましょう。
③.サニービシの調整ですが、下はきっちり閉めて、上の穴は半分以下に閉めておきましょう。また、コマセの詰め過ぎはコマセが出ませんから、適当な量で。
④.潮の早いときは、オモリを詰めましょう。
と、こんなところを注意したらいいのでは??

昨晩、塩焼きで食べましたが、脂が乗って、腹には大きな卵もあり、絶品でした。
今が旬のイサキを食べたかったら、剣崎沖に行きましょう。
ちなみに、今の東京湾、茶色く濁ってます。出船したと同時に、潮の色を見てうなりました。
カサゴ釣りに最高の水色です。
カサゴ、爆釣間違いなし。
by tongchai0208 | 2012-06-27 13:15 | 釣行紀