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釣りおやじ

私の備忘録


by 釣りおやじ

2014年開幕キハダ・カツオ@相模湾 行って来ました

とうとう相模湾のコマセカツオ・キハダが8月1日より解禁。
この2ヶ月間、釣りは封印し、この日のために・・・・・。

初日からの情報を見ていたが、2日目にオキアミエサに反応が出て、キハダの20キロ級も上がっており、上向きと判断して8月3日(日)に出漁することに。
さて、出船場所をどこにしようか迷う。
例年、東京湾の出口、沖の瀬よりからカツオが始まるので、小田原、茅ヶ崎を外し、葉山を選択。
しかし、前日のため予約の電話をどこにしようかと考えあぐね、2隻出るというT丸に電話で予約。
まだガラガラのご様子。

当日は、場所はどこでも良いとゆっくり午前3時に自宅を出発。
4時前には、港に到着。
座席確保のために、店前の予約表を見ると、1隻はほぼ満席。
しかし、もう一隻は誰も記入しておらず、ミヨシ(船の前)左側に場所を確保。
駐車場に車を止め受付に行くが、C丸、A丸、H丸とどの船も満員御礼。
最終的に、この船は募集定員16名に対し、両舷3名ずつの6名と、まるで仕立ての船のよう。
周りの船がぎゅうぎゅう詰めなのに対して、こちらは大名釣りのよう。
船長も下手じゃないし、私的には好きな船長。
そんなだから、私の道具を見て、「やりたい放題だから、キハダ狙ってね! 捕れるよ。」とのお言葉。

この日の私の道具は、竿(ダイワ コウイン・ブル 190cm)、リール(シマノ フォースマスター9000)道糸ヨツアミ製10号500mにショックリーダー10m。もう完全にキハダマグロを想定した道具立て。
実は、電動マグロデビューだったのです。

6時前に出向し、一路南下。
午後から風が吹く予報だったので、早い時間に勝負と考えた。
7時半ごろ、沖の瀬の端の海域に到着。
葉山船団が形成され、C丸の活餌のふかせ釣りの船が1本釣りでカツオをポンポンと上げている光景が目に飛び込む。
7時45分、第一投。
タナ、20m。
この時点では、ハリス16号2メートルで針はヒラマサの16号。

3回目の移動後に、今季初のカツオの当たり。
ブルブルブル、ズキューン、こんな感じかな??
電動で恐る恐る巻いてみる。
思っていた以上に強力なパワー。
あっという間に、上がってきた。
取り込みの時点で、網が無いことに気づく。
船中、一斉に掛かってしまったので、船長、タモを持って船中を走り回っている。
私は、魚体を見て抜き上げられると判断して、ハリスを掴んで抜き上げた。
船に上げた瞬間、針が外れたので、間一髪。
このラウンドで、全員がカツオをゲットして、ボーズ無し。
船長の喜んだこと。
この日は、ウネリと風波があり、おまけに鳥山も見えず、条件はいまいち。
ますます早いところ勝負と考える。
1匹目は、ハリス16号2メートルで針はヒラマサの16号。

船長に尋ねると、今日は魚探にキハダも見える群れも多いという。
すかさず18号に代えてみる。

9時前に、もう1本カツオをキープして、そろそろキハダ狙いにでもと思っていたところ、竿掛に竿を掛けて手を洗っていたときに、竿先がプルプルと震えているのが見えた。
そして、直ぐに竿先が海中に突き刺さった。
カツオ釣りをメインに考えていたため、ドラグはかなりキツメ。
ズルズルと出ていて、リールのドラグを緩めようとした瞬間、バレました。
18号のハリスは、スパッとハサミで切ったような状態でした。
たぶんマグロの歯で切られたんでしょう。
何キロぐらいあったかは、分かりません??
この時は、タナ15mでしたよ。

このあと、カツオは無視してキハダ一本で勝負!
ハリス23号3m、針はムツサークル0/1。これに、ケイムラのパイプを5cm通した。

9時半頃からこの仕掛けに代えて納竿まで粘るも、その後、当たりは無し。

と言うことで、2014年開幕のコマセカツオ・キハダ釣りは、3キロ級カツオ2本のみで終わりました。

さて、いつものこの日思ったこと。
今日は、とても良い情報をお教え致します。
それは、エサのオキアミ。
船宿や配られるエサのオキアミは、どこも2Lです。
釣行前に、釣具店で3Lを手に入れて下さい。
なぜか??
それは、ハリに刺す刺し方の為なのです。
昨年も書きましたが、多くの方が、オキアミを2~3匹針に付けていると思います。
私もそうですが・・・・。
しかし、食いの悪いときにオキアミ1匹を針の形状通りに刺すのです。
それも上手に。
こんなので本当に食うのかと最初は思いましたが、これが抜群の威力を発揮するときがあるんです。
解禁からまだ間もないカツオ君、今までイワシやシラスを捕食していたのに、ある日を境にオキアミの嵐が降ってくるわけで、このオキアミのコマセにまだ不慣れなこの時期、ガッツリと食うわけではなく、チョンと摘んでみている状態ではないかと推測します。
だから、当たりがあってもオキアミの頭だけが無くなっている状態が良くあることと思います。
そんなつまみ食い状態の魚に針を掛けるには、針先をオキアミの頭に隠すのもありだと思います。
ちなみに、この日にハリスを切られたときも、この刺し方でした。
ということで、針を丸ごとオキアミで隠せるオキアミを使って下さい。
なお、葉山の某丸の船頭さんは、先日、初心者にこの方法をそっと教えてました。
ぜひ、お試しあれ。
と、まだまだ書きたい事はあるのですが、またしても長文になってしまいましたので、今日はこの辺で。
魚はいますよ。
わたしは、このお盆休みに再チャレンジ予定。

尚、写真は後日入れます。
by tongchai0208 | 2014-08-04 16:34 | 釣行紀