ヤリイカ@沖の瀬
2018年 02月 27日
駿河湾せのうみの大型ヤリイカも終わりを告げるので、戸田の船宿に24日(土)に1週間前から予約を入れ楽しみにしていたが、前日、中止の電話が・・・・。夜釣りのヤリイカも考えたが、これも時化でアウト。
でもヤリイカが食べたいので、場所を変更し、東京湾沖の瀬のヤリイカに行くことに決めた。
生憎、土曜日は用事が入ったため、日曜日しか行けず、船宿をどこにしようかと悩んだが、久しぶりに金沢八景柴漁港の三喜丸がスポットで25日に出船すると言うことで、予約を入れる。
25日当日、4時ごろ起床、開店の5時前には着いてしまう。やはり、近いのはいいね~。
船長と久しぶりの挨拶を交わし、近況報告。
常連さんたちとくだらない話しをしながら、のんびり準備。
この日は、客も多く、急遽2隻出しとなる。
私はミヨシの右側に釣り座を構えた。
投入機を借り、準備万端と思ったら、昨日購入したシングルカンナの仕掛を入れ忘れ、全て駿河湾のダブルカンナの仕掛しかないことに気づく。
船長に、ダブルカンナを使っていいかと聞くと、構わないと言うが、念のため、船宿で1セット購入。
竿は1.5mのヤリイカ竿にPE4号300m巻いた電動リール。
錘は120号と150号を用意。
7時に出船。
一路東京湾を南下し、沖の瀬を目指す。
1時間20分で、ポイントに到着。
途中、城ヶ島沖でも船団があったが、もう少し南下したポイントへ。
いるはいるは、茅ヶ崎、葉山、松輪の船が、夏のマグロを髣髴させるようにひしめいている。
第1投は、船宿仕掛に120号の錘で水深230m。
着低後、しゃくりながら当たりを待つと、直ぐにずしりとしたイカの重みが乗る。
深いので、追い食いをイメージしながら10mほど手巻きで巻いて、リールのスイッチを入れる。
1投目はヤリイカが3杯着いていた。
一番下のイカは、胴長40cmほどの立派なものだった。
1時間ほどは入れ乗り。
スルメイカもたまに混じり、派手な乗りは無いものの、ポツポツと釣れ続き、11時ごろまでには27杯を確保。
その後、船団が散らばり始め、周辺に小さな船団がいくつも出来始めた。
イカの逃げ足が速くなったようで、合図とともに投入しないと、掛からなくなってきた。
錘も150号との指示があり、年寄りの私には疲れが出てくる。
お土産は十分確保したし、漁師じゃないんだからとダラケモード。
カップラーメン食べたり、スマホで写真を撮ったり、たまに仕掛を投入したりとのんびりムード。
でも、納竿までに10杯追加して本日の釣果は37杯と言うことでした。
この日思ったこと
・イカは下の角に掛かることが多かった。因みに、色はブルー。
10mほど探っても、ほぼ当たりは無かった。
この日は、底近くを2mほど探ってはまた落としの繰り返しで、ほぼ釣れた。
・船長曰く、中錘を着けたほうが良いと言っていたが、初心者の私には理解できず、PEと仕掛の間にイカリングをつけただけだった。しかし、このイカリング、あると無いでは大違い。ただでさえ、仕掛の幹糸の撚れは物凄く、この撚りを取るのに何回幹糸と格闘したことか。
イカリング、恐るべし。
と、本日はこんなところで。
沖の瀬のヤリイカ釣り、水深は深いけど、それさえ我慢すれば美味しいヤリイカを釣ることができますよ。
私のような、イカ釣り初心者でも釣れましたから・・・・。
まだまだ、各地の船宿ではヤリイカ専門の船が出ているので、是非どうぞ!
今年のヤリイカ釣りは、冷蔵庫に入りきれないので終了。