開幕 2018年相模湾カツオ・キハダ@葉山鐙摺港
2018年 08月 06日
さあ、今年も始まった相模湾カツオ・キハダ。
7月に西伊豆戸田港から駿河湾のカツオに行ったが、10時間のクルーズでボーズ。
車には、その時の道具一式を積んだまま、8月3日(金)に代休が取れたので、7月末に予約。
まあ、解禁当初はお祭りのようなもの。
1匹でも釣れれば上出来。
しかし、解禁当日、2日目とだいぶ遠くまで行くも、釣果は芳しくない様子。
当日、3時ごろ港に着くと、たいぞう丸の釣り座記入用紙には4名しか記入が無い。
とりあえず、左舷のトモが開いていたので名前を記入し、コンビニへ飲み物と食料を調達して駐車場のゲートの開く時間まで仮眠。
出船の6時には、9名の客が。
当日、この中に「釣りビジョン」のスタッフ2名も乗船。
わっ、テレビに映っちゃうのかな?なんて考えながら、スタッフの方々と世間話。
出港後、真南に船を走らせること10分で、船長のアナウンスが。
「コマセ詰めて、餌を付けておいてよ! 始まるぞ~。」とアナウンスすると、フルスロットルで走り出す。
おいおい、もうかよ? 早すぎない?
慌てて準備を終え、前方を見ると葉山の船が4隻固まっている。
A丸、C丸2隻、H丸。
そしてエンジン音がスローになったとたん、「10メートル!」のアナウンスで私の相模湾カツオ・キハダが開幕した。
まだ、陸地のマンションなどの建物がうっすら見える。
初日は川奈沖まで行った船もあったと聞いていたので、驚いた。
しかし当たりがあるのは30センチほどのサバばかり。
20分ほどすると、西の方に船団が。
こちらも、この場所に見切りをつけ船団に合流。
小田原から葉山までの相模湾の名だたる釣り船が集結。
タナ10メートルで開始も、サバが多い。
ここでは船は動かさず、ほぼ流しっぱなし。
5分後に船中第1号か上がる。
私にもサバとは違う重たい当たりで本年度は初のカツオをゲット。
大きい!
3キロは超えている。
直ぐに当たるも、海面まで出したがタモ網が無いので、バラシ。
船長から「大きい声で、船長~~~と呼んでよ!!」と。
船長いわく、「あれは4キロはあったね。」と。
とにかく品物が大きい。
7時半には2本クーラーに収まっていた。
1時間ほどでこの船団も解散。
1時間ほど周辺海域をクルージングも今度は江の島の真沖で開始。
早々に船団ができて、ここでもほぼ流しっぱなし。
10~15メートルで開始するも、3発バラシ。
2本追加し、再度周辺をクルージング。
10時過ぎに今度は腰越の定置網の横で開始。
直ぐに1本追加。
江の島のヨットスクールの練習ヨットが目の前に固まっている。
それほど近いところにカツオが来ていた。
またクルージングになったが、12時半に船長から「今日はもう帰ろう」のアナウンスで早上がり。
結果、11打数5安打で5本のカツオをキープ。
初戦にしては、上出来でしょう。
船中ボーズなし、トップは7本でした。
ほぼ3キロ以上の大きなカツオで、全員大満足。
釣りビジョンのカメラに随分撮られちゃったな?
8月中にアップされるそうです。
私の思ったこと
・まず、掛かったら大きな声で「船長~、掛かった!!」と大声で叫びましょう。この日、一斉に掛かるものだから、掬い手が居ない。船長、お大忙し。
そんなわけで、半分は海面まで浮かせていたのだが、大きいので抜き上げなんかできない。大変悔しい思いを致しました。
・この日は終日手巻きリール使用。電動も一応船に積み込んだが、タナが終日10~15メートルと浅く、マグロを狙うわけではないので手巻き。カツオが大きかったので、ファイトも楽しめました。手巻き、最高!
・仕掛けは、出船前に船長からハリス14号2メートルと言われていたので、終日変更せず。
食いが悪い時は、12号でやっている方もいたが、14号が無難かな?
・前日は相模湾全船、釣果は芳しくなく、出船前は同乗者と「今日はどうなんだろうね~?」なんて会話をしていたが、ふたを開ければ魚は目の前に。江ノ島の腰越港沖の定置網真横でヒットしたときは驚いた。
まだ始まったばかりのこの釣り。
魚はまだ少ない様子だが、今年も楽しめそうだ。
さあ、次回はいつ行けるだろうか??